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セミナー名

【大阪開催】海外子会社と内部統制

概要

※応募多数のため会場が変更となっています。ご来場の際はご注意ください。※

 

<プログラム>

 

1. 海外子会社の内部統制と親会社の取締役の責任

企業活動のグローバル化と共に、独禁法違反、贈収賄など、海外子会社におけるコンプライアンス違反が問題となる事例が増えています。このような海外子会社のコンプライアンス違反について親会社の取締役がどのような責任を負うのかが、近時議論されています。これまで多くの国際カルテル案件やその他の海外子会社における不正調査案件に関与し、自らも複数の一部上場企業の社外役員を務めている講師が、海外子会社のコンプライアンス管理の留意点について、代表訴訟の観点も踏まえ、解説します。

 

2.中国子会社における不正への対処

中国に進出している日本企業数は1万3000社を超え、日本の会社の多くが中国に子会社・関連会社を擁してビジネスを行っています。現地法の相次ぐ改正、文化・商慣習、コンプライアンス意識の違い等の理由から、多くの企業が現地会社のコンプライアンス違反や不正行為への対応の難しさに直面しています。
本講演では、講師の中国関連業務の経験を踏まえながら、中国子会社でよく問題になる贈収賄、横領等のコンプライアンス・不正リスクの内容、発見された場合の調査及び管理方法についてご説明します。

 

3. 東南アジアにおけるコンプライアンスリスク及び人権DD

日系企業による東南アジアへの進出件数は堅調に増加していますが、現地法の未整備や相次ぐ法改正、進出先国の文化及び慣習の違い等の理由から、多くの企業が法令順守(コンプライアンス)の難しさに直面しています。本講演では、講師の現地経験を踏まえながら、東南アジア子会社でよく問題になる労働問題や贈収賄等のコンプライアンスリスクの内容及びその管理方法についてご説明します。
加えて、国連における「ビジネスと人権に関する指導原則」の採択や英国における現代奴隷法の制定等に伴い、近年サプライチェーンにおける人権侵害に対して発注元である日系企業が責任を追及されるリスクが顕在化してきていますが、このような人権侵害リスクを避けるための人権デュー・ディリジェンス(人権DD)の方法についても、合わせてご説明する予定です。

 

4. クロスボーダ事案における賢いディスカバリー・プロバイダーの使い方

開催日

2017年05月31日(水)

開催時間

13:00~17:00 (12:30 受付開始)

会場名

アクセス梅田フォーラム スペースB

会場所在地

〒 530-0018
大阪府大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル12階

 

※応募多数のため会場が変更となっています。ご来場の際はご注意ください。※

 

JR各線「大阪」駅

阪急電鉄、阪神電鉄、地下鉄御堂筋線「梅田」駅

地下鉄谷町線「東梅田」駅

地下鉄四つ橋線「西梅田」駅
各駅より、地下街を通じて直結 

 

講師名

プログラム1

茂木 鉄平 氏(大江橋法律事務所 パートナー 弁護士)

弁護士法人大江橋法律事務所パートナー。大学を卒業して総合商社でプラント輸出業務に関わった後、弁護士登録。1989年大江橋法律事務所入所。ベルギー・オランダに留学・研修し、EU独禁法実務を経験。30年近く、国際取引法、独禁法、製薬関連法務、国際建設プロジェクトに関する法務、国際仲裁などを中心に国際企業法務に携わっている。同時にグローバルな事業活動を行っている一部上場企業3社の社外取締役を務めている。

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プログラム2

高槻 史 氏(大江橋法律事務所 パートナー 弁護士)

弁護士法人大江橋法律事務所パートナー。主な取り扱い分野として、中国・アジア関連法務全般、中国を中心とする国際投資、ジョイントベンチャー・M&A、国際取引、国際紛争解決、海外プロジェクトからの撤退、危機管理・不祥事対応、国内企業法務を得意とする。特に中国については、2003年に北京に赴任して以降、中国を中心とした中国・東南アジア関連法務に従事している。中国現地で生じる諸問題への対応、不正関連調査、日本本社の立場からの中国子会社管理のサポート等の経験が豊富である。

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プログラム3

定金 史朗 氏(大江橋法律事務所 アソシエイト 弁護士)

弁護士法人大江橋法律事務所アソシエイト。2013年夏に米国留学後、新興国において研鑽を積みたいと考え、2014年夏より東南アジア全域に支店を持つDFDLカンボジアオフィス及びミャンマーオフィスに出向。日系企業の海外進出支援、労務・汚職防止等に関するレギュレーション作りを始め、M&A(株式譲渡を含む)、現地子会社の清算、不動産、各種英文契約書の作成・レビュー(合弁契約書、親子ローン等)、人権DDの対応等海外進出企業のニーズに幅広く対応可能。

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プログラム4

笹田 憲哉 氏(コンシリオ合同会社 リージョナル・ディレクター)

日本のお客様への啓蒙活動とサポートに注力。緊急時の対応から平時の際の対応など幅広い経験を持つ。アカウント・マネージャとして日本のお客様を中心にサービス提供を行う。

受講料

無料

※事前のお申し込みが必要となります。
※お申し込み者が定員を超えた場合は、抽選とさせていただきます。
※抽選にあたっては、同一企業から複数お申し込みいただいた場合、人数を制限させていただくことがございます。
※参加対象者に当たらない場合、または同業他社・競業する企業と判断した場合は、お申込をお断りすることがございます。

定員(名)

95 ※申込多数のため、当初の予定より募集定員を増やしております。

主催・協力

主催:コンシリオ合同会社

後援:レクシスネクシス・ジャパン株式会社

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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